【概 要】 少女マンガで理想の男性像を研究。 70年代から80年代前半のマンガ。
オルフェウスの窓●
●はいからさんが通る
●SWAN−白鳥−
●キャンディ・キャンディ
●風と木の詩
●ホットロード
●エースをねらえ!
●ハイティーン・ブギ
●アイドルを探せ
●ガラスの仮面
●有閑倶楽部
●サインはV!
●櫻の園
●トーマの心臓
●伊賀野カバ丸
●日出処の天子
●ファンシイダンス
●いつもポケットにショパン
●白鳥麗子でございます!
●ポーの一族
●東京のカサノバ
●摩利と新吾
●pink
●エイリアン通り
●たそがれ時にみつけたの
●生徒諸君!
●ベルサイユのばら
●エロイカより愛をこめて
●きみ色の日々
●王家の紋章 |
『少女マンガに片想い』
少女マンガ徹底追求委員会 (コア出版 - 1994年発行) 【絶版】
【キャンディ関連の内容】
「なぜ王子様は民族衣装を着ていたか?」や「アードレー家の家系図の仮説(アルバートさんの母親はエルロイ大おばさま説)」が載ってます。
【気になったところ】
この本では、まず最初にキャンディの連載終了時の推定年齢を24歳としており、恋愛系の考察では「子供のころつきあったアンソニー」と「大人のころつきあったテリィ」の比較になっています。(なのでちょっとずれている感じ)
読んでいて "これは男の人が書いてるな" と感じました。たぶん「キャンディ・キャンディ」自体は子供のころからなんとなく知っているけれど、マンガをきちんと読んだのはこの本を書く段階になってからではないかと思います。(推測です)
こちらも「○○会」というものが執筆しています。当時のはやりだったのでしょうか。
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